誇り。

2012年02月20日

昨日はまちづくりサミット 上町學舎2012
「連携」から「協働」へ参加してました。

主催は、上町タウンマネジメント
もちろん自分もメンバーのひとりです。

今回は 上町クローズライン&劇団鳴かず飛ばずさんのオープニングで始まりました。
久しぶりにみる演劇は、10分そこそこと短くはあったけど
やっぱり いい

エネルギッシュだし、スピード感があるし
本公演は、これから準備に入るってことでしたが
ますます楽しみになりました。
決まり次第、またこのブログでも紹介させていただきたいと思います。

そして石田尾博夫先生の基調講演「地域が輝くまちづくり」
石田尾先生には、鹿児島市のコミュニティビジョン戦略会議でも同じメンバー(委員長)として日頃かお話を聞かせていただいてたいのですが、講演を聴かせていただくのは初めて。
わかりやすくて、話の内容をイメージしやすいように丁寧なお話を聞かせてもらい
おもわず何度も頷きながら、時には冗談に笑わせていただきながら聞いていました。

話の中で最も印象深かったのが

参加と参画の違い。
そして、「誇り」のまちづくり。

前者は、参加するだけでなく自分の意見を反映することができる参画を促すということ
そして後者は、「誇り」がまちづくりの主題となりうることです。

ここで、ちょっと気になったのが
「誇り」が、何に対して、もしくは誰に対してという点でした。

その後のディスカッションでも
自分の班(「高齢化」がテーマ)の皆さんにはそのことを尋ねたのですが
他の地域の住民、そこに住んでいる住民、広く一般的に、そして、自分など
いろんな意見がでましたが
自分なりの答えは「次世代」でした。

自分のこの街でのまちづくりの活動は、永遠でなくいつの日か終わると思います。
病気や、死、もしくは介護だったり、引っ越しだったり
その時、次の世代に対して「誇れる」ことができたのなら
きっと、次の世代が意志を引き継いでくれると信じたい
というか
そういうまちづくりをしたいということ。

次の世代が「誇り」を受け継いで
また、その次の世代が受け継いで
そうやって繋がっていって欲しいなと。。。

以前まちづくりをはじめようとするとき
メンバーに一言だけお願いをしたことがあります。

たとえ、このメンバーの中の誰かがかけたとしても
それが原因で続けられなくなるような活動はやめようと

それが、もし自分であってもです。

それが、自分なりの「誇り」なのかなと
考えたりしてました。




誇り。


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Posted by はるり at 17:53
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